INTERVIEW社員紹介

文章を読んで
分析する力も重要
第二システム部
システム開発課
青木 あかね
2008年度入社 文系
- 現在の仕事内容について教えてください。
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現在は、パッケージ商品のシステム導入作業を行っています。主な作業はお客様からの要望をヒヤリングし、お客様に合わせたプログラムの設計および製造を行っています。また、マニュアルや説明会資料などシステム稼働時に必要なドキュメントもお客様に合わせて作成しています。コロナ流行前は要件定義でお客様のところに出張する機会も多くありましたが、現在はTV会議で打ち合わせを行うことが増えてきました。開発作業以外では、小売業向けのシステム展示会に行くことがあります。他社の製品について学ぶことができ、自分が携わる分野以外の知識を深める機会があります。
- 職場(チーム)の雰囲気について教えてください。
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お客様からの案件はプロジェクトを組んで複数人で行っています。作業そのものは1人で行いますが、プロジェクトのメンバーと協力し作業を行ってます。部署全体としては、コロナ流行前は不定期に飲み会もありました。
明るく、とても和やかな雰囲気だと思います。
- 文系ならではの苦労や仕事で活かせるスキルがあったら教えてください。
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入社直後は基礎的な用語もわからない状態でしたが、新人研修で少しずつ覚えていくことができました。それでも、最初のころは基本的な前提事項がわからず、先輩に教えて頂くことが多くありました。資格試験などの知識を学ぶ際には、理系の知識や論理的思考力だけではなく、文系の文章を読んで分析する力も重要だと思います。また、文章をまとめる力、筋道立てて話す力はどのような部署でも円滑に業務を進めることに役立つと思います。

魅力、やりがい、面白さ
第二システム部
システム保守課
菊池 正英
2007年度入社 理系
- 現在の仕事内容について教えてください。
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北は北海道、南は沖縄まで小売業(主にスーパー)向けに導入しているEOBシステムの保守業務を担当しています。ここで、簡単にEOBシステムの説明をします。EOBとは、Electric Order Bookの略で、店舗が販売する商品を業者に発注する際に使用する紙による発注書を電子化しペーパレス化、タブレット端末で発注入力を行うシステムのことです。コンビニ等で店員さんが店内で首から端末をぶら下げて作業している光景を見かけることがあるかと思いますが、あれがEOBシステムを使用した商品の発注作業となります。実際のEOBシステムの保守業務の内容ですが、大きく下記の2つになります。
- EOBシステムを導入している各ユーザーからのヘルプデスク対応。(EOB端末の調子が悪い、操作方法問い合わせ、登録した商品データの調査依頼等の電話及びメール対応)
- EOBシステムは夜間の店舗が閉店してる時間帯にサーバで大量のデータ処理を行っており、処理状況の自動監視を行い異常を検知、通報を受けた担当者が対応。
システムを監視、常時安定稼働させることでユーザー様の業務に影響を与えることがない様に保守業務にあたっています。
- 職場(チーム)の雰囲気について教えてください。
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保守部門ということで、システムを導入したユーザー様を相手とした対外的な業務がメインとなるため、他部門より電話は頻繁に鳴っています。通常時はシステムが安定稼働しているので(当然のことですが)平穏に各人が担当業務をこなしいています。ひとたびシステムに障害等が発生すると、状況把握、一刻も早い復旧に向けての対応でバタバタします。
- 仕事の魅力・面白さを教えてください。
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下記のような点に魅力、やりがい、面白さを感じています。
- 日々の監視業務でちょっとした異変にも目を光らせ対策を打つことで、後に発生しうるであろう障害を未然に防止する。
- いかにシステムを安定稼働させるか、システムが安定稼働している=監視業務がきちんと機能していること。
- システムを利用しているユーザー様からすれば、動いていて当たり前なので、その当たり前な事をいかに途切れさせるとなく継続させていくか。
- 監視業務を分析、改善することで監視の強化及び効率化を図ることを課題として日々取り組んでいる。